0 0 夢をかなえるための「アントレプレナーシップ」入門 2月 28日, 2024 高橋徳行 夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門㉗計画が先か、行動が先か 新しい事業を始める時、 続きを読む
0 0 掌の美術論 2月 22日, 2024 松井裕美 掌の美術論 第13回 握れなかった手 2歳の娘がある晩、寝る前にこの本を読んでくれと、枕元に持ってきた本は、『アンカット・ファンク 人種とフェミニズムをめぐる対話』だった。文字をまだ読めぬ彼女は、黄色と白と灰色のファンキーな装丁に惹かれたのだろう。俗に言う「ジャケ買い」である。もちろん「人種」も「フェミニズム」も彼女にとっては触れたことがない言葉だ。読んでくれと頼まれたからには、と、長らく「積読」になっていたこの本の序文から音読を始めた。 続きを読む
0 0 連載・読み物 2月 19日, 2024 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#196 朝を迎えて雲と光の流動を見ていた。永遠にふれた気分になる。 The swift movement of clouds awash by the morning light. This make you feel you are now witnessing eternity. 続きを読む
0 0 連載・読み物 2月 05日, 2024 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#195 むせるほどの緑がどこまでもつづく。生物多様性の母胎をなす、コスタリカの森。 Look at this tropical rain forest in Costa Rica! Dense, almost suffocating green is the matrix of biodiversity. 続きを読む
0 0 憲法学の散歩道 2月 01日, 2024 長谷部恭男 憲法学の散歩道第37回 価値なき世界と価値に満ちた世界 フィリッパ・フットは、アメリカ合衆国のグラヴァー・クリーヴランド大統領の孫にあたる。オクスフォードのサマヴィル・コレッジを卒業した彼女は、同コレッジで長く哲学を教え、カリフォルニア大学をはじめとするアメリカの諸大学でも教鞭をとった。 彼女が1958年に公表した論文に、「道徳的議論」がある。論文の冒頭で、彼女はリチャード・ヘアの指令主義(prescriptivism)を取り上げている。…… 続きを読む