めんどうな自由、お仕着せの幸福

めんどうな自由、お仕着せの幸福

サンスティーンとセイラーが広めた「ナッジ」という考え方、そのベースにあるリバタリアン・パターナリズムという理論。この視点を中心に、自由や幸福、社会制度、私たちの生活をめぐって、京都大学教授の那須耕介さんが「いま、ちゃんと話を聞くべき人びと」に会いに行ってきました。

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めんどうな自由、お仕着せの幸福
第4回:80年代パターナリズム論の光と影のなかで《瀬戸山晃一さんとの対話》

めんどうな自由、お仕着せの幸福――サンスティーン先生、熟議のお時間です! 5月 14日. 2019

那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、今回は京都府立医科大学の瀬戸山晃一さんがご登場です。「三つ子の魂百まで」といいますが、「高校生の悩み、研究者まで」なのでしょうか。瀬戸山さんがじっくりと向きあってきた問いをお話しいただきました。【編集部】

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めんどうな自由、お仕着せの幸福
第3回:ぼくらは100点満点を目指さなくてもいい?《若松良樹さんとの対話》

めんどうな自由、お仕着せの幸福――サンスティーン先生、熟議のお時間です! 4月 16日. 2019

那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、今回は学習院大学の若松良樹さんのご登場です。じつは学生時代からお付き合いのある同窓のお二人。あいまいなところへ、繊細に近づこうと、久々に差し向かいでお話しいただきました。【編集部】

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第2回:なぜいま、民主制の再設計に向かうのか《大屋雄裕さんとの対話》

めんどうな自由、お仕着せの幸福――サンスティーン先生、熟議のお時間です! 3月 26日. 2019

ナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐる対話シリーズ、本格スタートはやはり慶應義塾大学の大屋雄裕さんから。レッシグにはじまり、これからの社会に求められる“規範起業家”まで、幅広い視点からの、そしてきわめてクリアな議論の刺激をどうぞご一緒に。【編集部】

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第1回:連載をはじめるにあたって《那須耕介》

めんどうな自由、お仕着せの幸福――サンスティーン先生、熟議のお時間です! 3月 05日. 2019

『熟議が壊れるとき』の編・監訳者である法哲学者の那須耕介さんが、ナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって、同時代の気になる方々と繰り広げた対話連載がスタートします。まずは、ホスト役の那須さんが、自身の「問題意識」を語りました。いま、このややこしい時代だからこそ話ししてみたいと考えたのはなぜなのか、ちょっと意味深なタイトルの意味を含めて、はじまりはじまり――。【編集部】

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