管啓次郎

管啓次郎

すが・けいじろう  詩人。明治大学理工学部教授(批評理論)、大学院プログラム「場所、芸術、意識」担当。主な著書に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)、『本は読めないものだから心配するな』『ストレンジオグラフィ』(いずれも左右社)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)ほか。詩集に「Agend’Ars」4部作および『数と夕方』『狂狗集』(いずれも左右社)、『犬探し/ 犬のパピルス』(Tombac) 、Transit Blues (University of Canberra) など。これまでに10数カ国の詩祭や大学で招待朗読を行なってきた。2013 ~ 14年、文芸誌「すばる」(集英社)に旅先の写真と文章からなる「旅ときりぎりす」を連載。

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コヨーテ歩き撮り#33

連載・読み物 5月 08日. 2017

アメリカのリベラルアーツ・カレッジ(少人数の、寮生活を基本とする大学)って、ほんとに夢みたい。最高に恵まれたキャンパスで、最高に充実した4年間を過ごせる。学費は高いけれど。しっかり勉強して、しっかりアメリカを批判してくださいね。ニューヨーク州ハミルトン・カレッジにて。

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コヨーテ歩き撮り#32

連載・読み物 4月 17日. 2017

気配にふりむくと、頭のでかい立派なフレンチブルがこっちに来たがってました。旅行のいちばんの楽しみは犬たちとの出会い。犬好きのみなさんは、ぜひぼくの『The Dog Book』を読んでみてくださいね(と宣伝)。ベルギー、ヘントで。

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コヨーテ歩き撮り#31

連載・読み物 4月 03日. 2017

まだ肌寒い春のヘント(ベルギー)の広場、小学生の女の子が声をかけてきました。授業の発表で使えるよう、日本語の挨拶を録音し、写真を撮らせてほしいとのこと。「こんにちは!日本から来ました。ヘントはとてもきれいな街ですね。」終わって先生たちと記念撮影。

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コヨーテ歩き撮り#30

連載・読み物 3月 21日. 2017

温かい春の夕方、街角でりすが「何かちょうだい」とねだってきた。手持ちの行動食ピスタチオをあげたけど、ちょっと塩分が強かったかも。ごめんね、ママりす! コロラド州ボールダーにて。

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