沖縄に行ってイラブチャーを食べたい。刺身にするときは青い皮をつけたままでね。まーす煮もうまい。まーす(塩)と泡盛だけで煮るんだよ。
 
How I wish I could go to Okinawa and eat this beautiful blue fish! Irabuchah is the name. When you make sashimi of it, leave the skin and enjoy the feel against your teeth. If you need to cook it, simmer it with sea salt and awamori. Simple is the best!

About the Author: 管啓次郎

すが・けいじろう  詩人。明治大学理工学部教授(批評理論)、大学院プログラム「場所、芸術、意識」担当。主な著書に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)、『本は読めないものだから心配するな』『ストレンジオグラフィ』(いずれも左右社)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)ほか。詩集に「Agend’Ars」4部作および『数と夕方』『狂狗集』(いずれも左右社)、『犬探し/ 犬のパピルス』(Tombac) 、Transit Blues (University of Canberra) など。これまでに10数カ国の詩祭や大学で招待朗読を行なってきた。2013 ~ 14年、文芸誌「すばる」(集英社)に旅先の写真と文章からなる「旅ときりぎりす」を連載。
Published On: 2021/12/6