管啓次郎

管啓次郎

すが・けいじろう  詩人。明治大学理工学部教授(批評理論)、大学院プログラム「場所、芸術、意識」担当。主な著書に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)、『本は読めないものだから心配するな』『ストレンジオグラフィ』(いずれも左右社)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)ほか。詩集に「Agend’Ars」4部作および『数と夕方』『狂狗集』(いずれも左右社)、『犬探し/ 犬のパピルス』(Tombac) 、Transit Blues (University of Canberra) など。これまでに10数カ国の詩祭や大学で招待朗読を行なってきた。2013 ~ 14年、文芸誌「すばる」(集英社)に旅先の写真と文章からなる「旅ときりぎりす」を連載。

116 posts

コヨーテ歩き撮り#116

連載・読み物 10月 19日. 2020

この窓に出会った。強い印象を受けた。ずっと忘れていた。いまもどこだったか思い出せない。

Once I encountered this window. I was impressed by its luminosity. But I have long forgotten about it. Even now, I can’t recall where it was…

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コヨーテ歩き撮り#115

連載・読み物 10月 05日. 2020

むかしの写真、どこで撮ったのかぜんぜん思い出せないものがある。でもね。それがわれわれの人生の実質、夢の素材。

Some of the old photographs are hard to remember. You can’t recall where and when you took it. And why? But that’s the stuff our lives and dreams are made of.

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コヨーテ歩き撮り#113

連載・読み物 9月 14日. 2020

これはどこだったのかな、思い出せない。どこかの空港の、毛沢東をテーマにした中華レストラン。大量殺人を辞さなかった独裁者へのノスタルジア?

I can’t locate this anymore. It must be a Chinese restaurant at an airport somewhere with Mao as the theme. Could one be nostalgic about a dictator who never hesitated to commit multiple mass murders?

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コヨーテ歩き撮り#112

連載・読み物 9月 07日. 2020

三河湾の鬼あさりは、まるで秋の果実。焼いて、噛みしめれば、まるで海に潜ったような気持ち。

This giant clam is from the Bay of Mikawa. It’s some sort of autumn fruit, really. Grill it, chew it, and suddenly you find yourself plunged under the blue water.

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