0 0 連載・読み物 10月 02日, 2023 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#187 ボブ・ディランの街にやってきた。時代は変わる、歌は残る。 Finally finding myself in Dylan’s town! The times they are a-changing, the song remains. もっと読む
0 0 ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた ー人生の欠片、音と食のレシピー 9月 29日, 2023 仲野麻紀 ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた――人生の欠片、音と食のレシピ〈19皿め〉 パリ生活15年目くらいだったか、ようやくアパート暮らしからの脱出となりモントルイユというパリ郊外の街で、大家さんの離れの小さな一軒家を借りることになった。 引っ越しが終わった翌朝、ものすごい音で目が覚めれば中庭挟んだ大家さんの、豪奢ではないが19世紀特有の丈夫な家半分が崩れた。家自体の問題ではなく、隣接した建設中マンションの地下駐車場の掘削作業のためだ。 それから何ヶ月も立ち入り禁止となったからにはノマッド人生再開である。 もっと読む
1 0 連載・読み物 9月 19日, 2023 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#186 となかいと初の接近遭遇。なつくようすなし。 My first encounter with a reindeer! It doesn’t show the slightest interest in me… もっと読む
0 0 掌の美術論 9月 12日, 2023 松井裕美 掌の美術論 第8回 美術史におけるさまざまな触覚論と、ドゥルーズによるその創造的受容(前編) 今回と次回の記事では、ドゥルーズの美術論における「触覚」の議論を取りあげたい。ドゥルーズは、前回の記事で触れたリーグルの『末期ローマの美術工芸』(1901年)における触覚論の革新性に注目した人物のうちの一人である。1981年に出版された彼の『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』(図1)を読むと、何よりも驚かされたのは、第14章「それぞれの画家が自分なりの方法で絵画史を要約する」以降の、アクロバティックなロジックの展開である。 もっと読む
0 0 連載・読み物 9月 04日, 2023 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#185 夢に出てきそうな灯台。その光にみちびかれると? It’s the kind of lighthouse that only appears in a dream. Where does its light guide us to? もっと読む