連載・読み物 コヨーテ歩き撮り

コヨーテ歩き撮り#101

3月 09日, 2020 管啓次郎

 
真夏のヘルシンキで真っ先に出会ったのが、このトナカイ。殺されたけど、別の命を生きている。この都市をいつか亜北極圏に。
 
I didn’t expect to see a reindeer in Helsinki in midsummer. “You humans killed me but I live another kind of life. One day I’ll make your city wildly sub-arctic!”

管啓次郎

About The Author

すが・けいじろう  詩人。明治大学理工学部教授。主な著書に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)、『本は読めないものだから心配するな』『ストレンジオグラフィ』(いずれも左右社)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)、詩集「Agend’Ars」4部作(左右社)など多数。2013、14年、文芸誌「すばる」(集英社)で旅先の写真と文章からなる「旅ときりぎりす」を連載。