コヨーテ歩き撮り

コヨーテ歩き撮り#40

小豆島で出会った樹齢1000年のオリーヴの樹。スペイン・アンダルシア地方から移植されたものだが、この樹が育ちはじめたころのアル・アンダルースはユダヤ、イスラム、キリストの三宗教が共存する混淆の土地だった。この樹はいったいどれだけの言語を聴きとってきたんだろう。

コヨーテ歩き撮り#35

スペイン、アンダルシア地方の古都グラナダは、ガルシア・ロルカの街でもあります。ここの国際詩祭に招待され、自作を朗読しました。空き時間は、もっぱら街歩き。かつてユダヤ教、イスラム教、キリスト教が共存した、中世のアル・アンダルースに思いをはせながら。なぜか、すべてが美しい街。

コヨーテ歩き撮り#33

アメリカのリベラルアーツ・カレッジ(少人数の、寮生活を基本とする大学)って、ほんとに夢みたい。最高に恵まれたキャンパスで、最高に充実した4年間を過ごせる。学費は高いけれど。しっかり勉強して、しっかりアメリカを批判してくださいね。ニューヨーク州ハミルトン・カレッジにて。

コヨーテ歩き撮り#31

まだ肌寒い春のヘント(ベルギー)の広場、小学生の女の子が声をかけてきました。授業の発表で使えるよう、日本語の挨拶を録音し、写真を撮らせてほしいとのこと。「こんにちは!日本から来ました。ヘントはとてもきれいな街ですね。」終わって先生たちと記念撮影。

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