2016年4月12日 畑仲哲雄氏による新連載が始まります。→【ジャーナリズムの道徳的ジレンマ】
さまざまな情報にふれ、わたしたちは日々ものごとを考え、自分たちの行動を決めています。多くの人が無意識のうちに接する情報を送り出すメディア。なかでも「報道」の現場が発する情報は、喫緊の難題を受け手につきつけます。同時に、その報道を担う人びとも結論を一刀両断には出せない場面で、瞬間的な判断を迫られています。いわば「引き裂かれる」現場の難問を、『地域ジャーナリズム』の著者・畑仲哲雄さんが、実際にあった事例をもとに考察します。月1~2回更新予定です。記者からジャーナリズム研究の道へと進んだ畑仲さんの問いかけを、みなさんぜひ一緒に考えてみてください。