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新着記事2024-04-16T22:14:11+09:00

虚構世界はなぜ必要か?SFアニメ「超」考察
第20回 人間不在の場所で生じる人間的経験/『けものフレンズ』

かばんは人間という種の特徴が個体化してギャラクター化された、人間という種のシミュレーションのような存在であるはずです。人間がいなくなった世界で生まれた、人間という形象のシミュレーション。この意味でかばんは、人間のもつ愛情を模倣したプログラムを搭載し、人類絶滅の後にAIの前でそれを演じてみせた、『A.I.』のアンドロイド、デイビッドに似ています。かばんもデイビッドも、「人間でもなく、人間でもなくもない」という二重の否定で表現されると言えます。

コヨーテ歩き撮り#35

スペイン、アンダルシア地方の古都グラナダは、ガルシア・ロルカの街でもあります。ここの国際詩祭に招待され、自作を朗読しました。空き時間は、もっぱら街歩き。かつてユダヤ教、イスラム教、キリスト教が共存した、中世のアル・アンダルースに思いをはせながら。なぜか、すべてが美しい街。

ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第39回

今回は書評回となります。本年4月に勁草書房からダニエル・ソロブの翻訳『プライバシーなんていらない!?――情報社会における自由と安全』が発売されました![編集部]

《ジェンダー対話シリーズ》第5回 王寺賢太×森川輝一:愛・性・家族のポリティクス(後篇)

《ジェンダー対話シリーズ》第5回は、第4回にひきつづき、王寺賢太さんと森川輝一さんをお迎えして開催された『愛・性・家族の哲学』(ナカニシヤ出版)出版関連イベントでのお話をお送りします。今回中心になるのは「愛」のポリティクスについて。宮野さんのするどい質問に対し、森川さんと王寺さんが「愛」の擁護にまわります。王寺さん、森川さん、藤田さん、宮野さん、それぞれが考える「愛」のかたちとは?

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