コヨーテ歩き撮り#63
やあ、みんなよく飲んだね。夏と紫外線に対抗するには柑橘類の果汁がいちばん。こうしてみるととてもきれい、でもプラスチックはやっぱり異質すぎる。台北にて。
やあ、みんなよく飲んだね。夏と紫外線に対抗するには柑橘類の果汁がいちばん。こうしてみるととてもきれい、でもプラスチックはやっぱり異質すぎる。台北にて。
台北郊外の北投は温泉地区。山の上の源泉まで上がると、硫黄の匂いとともにこんな美しい池がありました。夕方の光の中で、しばし茫然。
台北の夏は酷暑。乗り切るための最高の方法は、ほんのり甘い冷たいデザートか。これは「緑豆、蓮子、白木耳、湯圓」で、白きくらげの歯触りがいっそうさわやかです。老舗の双連圓仔湯で。
焼いた豚肉と高菜漬けのようなものをもち米で挟み押して作ったサンドイッチ(と呼び名がないので呼んでおく)。これはうまいよ。
中国・貴州省ミャオ族の岜沙村で。この村では男は弁髪、昔ながらの単発式の銃の操作を子供のときから教わります。目的は狩猟と、人が来たときのご挨拶。
貴州省トン族(トンはニンベンに「同」)の村で藍染めを見学。先生は彼女たち、古くからの手仕事の伝統の最先端です。
中国貴州省ミャオ族最大のお祭りである「姉妹飯祭り」を見物してきました。パレードの出番を待つ彼女たち、重みのある銀の飾りできらびやかに。
パリの街路、この光景を見て、ふと「サンドイッチ殺人事件」という言葉が頭に浮かびました。いったいなぜこんなふうに散らばって? 野良犬には格好のごちそうでしょうが、その配置が謎めいています。フランスではこうしたバゲットに具をはさんだものがサンドイッチ、イギリス風のサンドイッチとは用法がちがうようです。その場を離れると早速鳩が舞い降りてきて、パンの部分をついばみはじめました。
ユネスコ本部前の芝生で、突然この子が姿を現しました。くわえていたボールを人の前に置くのは「投げて投げて!」ということかな。投げてあげると、よろこびいさんで取ってくる。また投げてあげると、ふたたび全速で駆け出す。これはおもしろい。こうしてかわいいジャックラッセルにひとしきり遊んでもらった春のパリ。
どこの都市でも1軒くらいは好きな店ができる。その町に行けば一度は寄りたくなる。那覇ではおもろまちのここ、名前は記さない。この角度から見ると幟の文字がぜんぶ裏になり、それに興味を覚えました。本当にうまい沖縄そばが、食券を買うと瞬時にできあがり。