ジャーナリズムの道徳的ジレンマ
〈CASE 26〉内部告発者の悲劇とジャーナリストの称賛
自分が所属する組織の不正を知ってしまったとき、わたしたちはどういう行動をとろうとするでしょうか。もし「内部告発」するとしたら、どこに? どのように? そしてジレンマを抱えた告発者にジャーナリストはどう対峙し、何を考えるべきでしょうか?[編集部]
自分が所属する組織の不正を知ってしまったとき、わたしたちはどういう行動をとろうとするでしょうか。もし「内部告発」するとしたら、どこに? どのように? そしてジレンマを抱えた告発者にジャーナリストはどう対峙し、何を考えるべきでしょうか?[編集部]
モアイさまには目がない、でもその目が怖い。歴史を見通して、人の愚行を見つめている。 Moai don’t have eyes, but their eyes are scary. They see through history and look into the folly of homo sapiens.
アフリカマイマイの実存主義。台湾ではおいしい食材になる。 Existentialism of an African snail? Boy, it’s big. It’s a culinary delicacy in Taiwan.
洞窟の中に地下水が降りしきる。暗い川のむこうに光の出口がある。その先の風景は? In the cave underground water pours like rain. Beyond the dark stream is an exit filled with light. What awaits you beyond?
捕ったトビウオはこうして干しておき、スープにもするし炒飯にもする。 The catch of the day is immediately dried and later consumed all year round in soups or fried rice.
台湾の南東海上にある小さな島、蘭嶼(らんゆい)。島人たちは森で木を伐り、美しい釣り船をつくる。捕まえるのはトビウオ。 Ponso no Tao, also known as Orchid Island, is a small island southeast of Taiwan. The islanders cut down a huge tree and make it into a beautiful fishing boat. They catch flying fish which is at the center of their annual life cycle.
報道するために必要な取材。その取材方法として許される限界はどこにあるのでしょうか。[編集部]
この花の名は知らない。でもこの青は強烈。春の花。 I don’t know the name of these flowers. But their blue is striking. The color belongs to spring.
お札にいたずら書きをしてはいけません。でもこんなお札が回ってくると、ちょっと楽しいね。 Oh, please, absolutely no writing on a bill! But if it comes around, it will make your day.
カール・フリードリヒ・ゲルバーは1823年、チューリンゲンに生まれた。ライプツィヒ大学とハイデルベルク大学で法学を学び、弱冠23歳にしてイェナ大学の教授となった。その後、エアランゲン大学、チュービンゲン大学を経て1863年、ライプツィヒ大学教授となった。逝去したのは1891年である。学外では、ヴュルテンベルク王国の上院議員、ザクセン王国の首相等を務めている。ゲルバーはドイツ近代公法学の父と目されている。……