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連載・読み物

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憲法学の散歩道 12月 22日, 2020 長谷部恭男

憲法学の散歩道
第15回 神の存在の証明と措定

 神の存在に関する議論は、古来多い。スピノザの『エチカ』の冒頭部分に、神の存在証明がある。
 スピノザによれば、神は「絶対的に無限のもの、つまり無数の属性によって構成される実体であり、その各属性が永遠にして無限の本質をあらわすもの」として定義される(1def6)。実体として定義された神には、存在することが本質として帰属する。いかなる実体といえども、他のものから産出されることはない(1p6c)。存在が他のものに依存することは実体の本質に反する(1def3)。存在することは、実体の本質である*2。存在することが神の本質であるとすると、存在することは神の属性でもある。属性とは、知性が実体につき、その本質を構成するものとして理解するものだからである(1def4)。……

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連載・読み物 12月 14日, 2020 管啓次郎

コヨーテ歩き撮り#119

この季節、太陽が弱って。地上の火の助けを借りたいとき。木々が蓄えた太陽エネルギーを返します。

This time of the year the sun is the weakest and she needs help from the little fires of the earth. Now is the time for the wood to return the solar energy it has accumulated over the years.

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憲法学の散歩道 11月 25日, 2020 長谷部恭男

憲法学の散歩道
第14回 価値多元論の行方

 政治思想史家のアイザィア・バーリンは、価値多元論者として知られる。価値多元論(value pluralism)は、価値一元論(value monism)と対置される。
 価値一元論は、いくつかの主張によって構成される。第一に、あらゆる道徳問題には、唯一の正解がある。第二に、正解へ行き着く途は発見可能である。第三に、すべての正解は相互に両立可能であり、ジグソーパズルのように、全体として整合する。……

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連載・読み物 11月 24日, 2020 管啓次郎

コヨーテ歩き撮り#118

これはなんだっけ。動物(昆虫)が加工したもの? 開けるのも悪いから開けなかったので知識の扉が開かなかった。空は永遠の青。

What the hell is this? Something fabricated by an animal, an insect? I thought it bad if I opened it and didn’t so the door to knowledge, too, remained closed. Only the blue of the sky is eternal.

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夢をかなえるための「アントレプレナーシップ」入門 11月 18日, 2020 高橋徳行

夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
⑧社会起業家

「社会起業家」という言葉を聞いたことがありますか。今回は、日本ではまだまだ少ない起業家のタイプである「社会起業家」を取り上げます。利益の追求を第一に考えるのではなく、社会に対する「正」のインパクトを追求する「社会起業家」について、みなさんもぜひ知ってください。[編集部]

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