1 0 連載・読み物 9月 19日, 2023 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#186 となかいと初の接近遭遇。なつくようすなし。 My first encounter with a reindeer! It doesn’t show the slightest interest in me… 続きを読む
0 0 掌の美術論 9月 12日, 2023 松井裕美 掌の美術論 第8回 美術史におけるさまざまな触覚論と、ドゥルーズによるその創造的受容(前編) 今回と次回の記事では、ドゥルーズの美術論における「触覚」の議論を取りあげたい。ドゥルーズは、前回の記事で触れたリーグルの『末期ローマの美術工芸』(1901年)における触覚論の革新性に注目した人物のうちの一人である。1981年に出版された彼の『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』(図1)を読むと、何よりも驚かされたのは、第14章「それぞれの画家が自分なりの方法で絵画史を要約する」以降の、アクロバティックなロジックの展開である。 続きを読む
0 0 連載・読み物 9月 04日, 2023 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#185 夢に出てきそうな灯台。その光にみちびかれると? It’s the kind of lighthouse that only appears in a dream. Where does its light guide us to? 続きを読む
1 0 連載・読み物 8月 21日, 2023 管啓次郎 コヨーテ歩き撮り#184 渓谷の底に大きな泉。透みきった冷たい水の池は信じられない美しさ。写真では伝わらない。 At the bottom of the canyon is a large spring with clear, blueish water. The water is very cold. This astonishing beauty is beyond photography. 続きを読む
1 0 掌の美術論 8月 18日, 2023 松井裕美 掌の美術論 第7回 リーグルの美術論における対象との距離と触覚的平面 美術史家による観察において、視覚が重要な感覚となることは言うまでもないが、触覚についてはどうなのだろう、と、ふと疑問に思い、この連載では第5回目の記事から19世紀末に遡って美術史家の著述における触覚についての記述を再読している。すると、「触覚」が意味する感覚の、意外なまでのヴァリエーションに、戸惑いを感じることがある。 続きを読む