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治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか

大野更紗
 
様々な病気を抱えたまま病院の外で生きる人にとって、「患者」としてではなく、社会で人として生きるとはいかなることであり、そのためには何が必要なのか。
自身の難病発症と退院までの経緯を綴った『困ってる人』で大反響をよび、現在大学院で「難病の誕生」をテーマに格闘中の著者によるエンタメ研究日誌・エッセイ!

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連載・読み物 5月 06日, 2021 管啓次郎

コヨーテ歩き撮り#129

岩そのものが宇宙から飛来したと考えたくなるような。あるいは、この岩に乗って地球の外に飛び出せるような。そんなことを賢治さんも考えたのかな。種山高原にて。
 
Maybe this rock has flown in from the universe and landed here. Or we can use this as a vehicle to fly away from Earth’s gravity. I wonder if Miyazawa Kenji, too, had imagined such standing on this rock at Taneyama Kogen.

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憲法学の散歩道 4月 27日, 2021 長谷部恭男

憲法学の散歩道
第19回 共和国の諸法律により承認された基本原理

フランスの違憲審査機関である憲法院(Conseil constitutionnel)の1958年の創設から1986年にいたるまでの主要な決定の評議の記録が本としてまとめられている*1。どの決定の評議録もすこぶる面白い(憲法学者でない方がお読みになって面白いかどうかは別の話である)。たとえば1971年7月16日の評議と決定は、憲法院の機能自体を根本的に変革したと言われる。……

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燃えよ本 4月 26日, 2021 小倉ヒラク

燃えよ本[第2回]「たまたま」のレトロスペクティブ ① 粘着ダーウィン、意味を破壊する

「あなたはすべての生物をつくった創造神について考えたことがありますか?」
 ある日、山梨の山の中の小さな集落にある僕の家までわざわざ訪ねてきた、キリスト教系新興宗教の勧誘のお姉さんが玄関でこんなことを僕に問いかけた。
「それはいろんな生物学者が考えてきたことで、そんなものはいない!というのがここ150年くらいに蓄積された定説です。僕はそれを支持します。」
と間髪入れずに返事をしたらお姉さんは「あ、ヘンなのに当たっちゃったな」という顔で、冊子だけ置いて足早に立ち去ってしまった。

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連載・読み物 4月 19日, 2021 管啓次郎

コヨーテ歩き撮り#128

おやおや、こんなところで尊きお方にお目にかかれるとは! お名前を存じ上げませぬが、この世に惑うわれわれへの寛大なお導きをありがとうございます。

Oh, hey, mister, I mean, sir! How lucky I am to meet you in such an unexpected place. Very sorry that I can’t recall your name, but thank you all the same for your generous guidance in this harsh world for us lost souls.

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