コヨーテ歩き撮り#53
春の那覇市内、古い建物の屋上リワイルディング。まったく見たことない赤い花に、ふしぎな楽園感がありました。
春の那覇市内、古い建物の屋上リワイルディング。まったく見たことない赤い花に、ふしぎな楽園感がありました。
台北に来るとたまに寄るのが田鰻料理の専門店。タウナギはウナギとは無関係な淡水魚、でも細長い体で鱗がないのは一緒。淡白な味わいで、酸味のあるあんかけそばが定番です。
「名もなきケア責任」は今どう配分されていて、これからどう配分しなおせるのか――平山亮さんと山根純佳さんの往復書簡連載、今回は平山さんから山根さんへの応答です。 [編集部]
さすが雪国ならではの発明! 乗ってみたかったけど、すぐに持ち主がまたがり、去って行った。もうずいぶん昔、札幌で。
ロスアンジェルスの高級住宅街といえばベヴァリーヒルズ。この地域で働く庭師、電気工、配管工といった人々をお客とするフード・トラックは、公園脇の路上で店開き、本場のメキシコ料理ひとすじ。どれもおいしいけれどきょうは「ワラーチェ」にするか。意味はサンダル。トルティーヤを作るマサ(生地)をわらじ型に造形して、豆、肉、シラントロ(香草)などを載せチーズをかけたもの。ずっしりおなかに溜まる。満腹の彼岸。
「名前のない家事」などのハッシュタグで注目されたジェンダー不均衡を可視化すべく、平山亮氏と山根純佳氏が6つの同じテーマを月替わりで交互に書き下ろす連載第2回目は、山根純佳氏のご登場です。[編集部]
初めて訪れた天橋立は雪の中、強烈に美しかった。その特異な地形を踏みしめて歩いた。まだふみもみず...... たまには誰かに絵はがきでも書こう、今年からは。
惑星が直列するように車両にも直列が? 天体に蝕が起きるように路上でも蝕が? などとぶつぶつつぶやきながら歩く、冬至間際のロンドン。
本は孤立しない、1冊ではない。つねに隣り合い、円環をなし、車輪のようにまわる(かも)。それがエンサイクロペディア、それに乗ってサイクリングに行こう。ロンドンにて。
第四部第三章 [...]