あとがきたちよみ
『クラウゼヴィッツ 』
「序論」「監訳者解説とあとがき」(冒頭)を公開しました。
「序論」「監訳者解説とあとがき」(冒頭)を公開しました。
テクサス大学のゲイリー・ジェイコブソン教授が提示した概念に、戦う立憲主義(militant constitutionalism)と従順な立憲主義(acquiescent constitutionalism)の区別がある。戦う立憲主義は、従前の社会のあり方、政治のあり方を変革し、新たな政治社会を樹立しようとする。従順な立憲主義は、それまでの社会秩序、政治体制をそのまま受け入れ、それを成文化する。ある国の憲法典をとり上げたとき、それが100%戦う憲法であることは稀であろうし、逆に100%従順であることもまず考えられない。とはいえ、おおよその傾向を区別することはできる。 日本国憲法は、相当程度、戦う憲法である。……
憲法学者の長谷部恭男さんが、けいそうビブリオフィルにご登場です。歴史や文学、哲学、科学などなど、あちこち寄り道しながらの書き下ろし憲法エッセイをどうぞお楽しみください。[編集部]