あとがきたちよみ
『教育と政治を編み直す――規範的教育学の再構築』
「序章 教育と政治を編み直す」より、「一 教育学と政治学をつなぐ意義」を公開しました。
「序章 教育と政治を編み直す」より、「一 教育学と政治学をつなぐ意義」を公開しました。
明治時代の日本は、ドイツから2つの憲法原理を輸入した。君主制原理と国家法人理論である。君主制原理は、天皇主権原理とも呼ばれる。ごく単純化して言うと、上杉慎吉が唱導したのは君主制原理であり、美濃部達吉が唱導したのは国家法人理論である。 君主制原理は、国家権力はもともとすべて、君主(天皇)が掌握しているとする。しかし、国家権力を君主が実際に行使する際は、君主が自ら定めた憲法(欽定憲法)にもとづいて行使する。大日本帝国憲法のもっとも核心的な条文である第4条は、次のように定める。……
「序 やや個人的な前書き」「結 あまり普遍的ではない後書き」を公開しました。