貧しき者の玩具

掌の美術論 第17回
おもちゃのユートピア——その理論と実践の系譜(中編)

「おもちゃのユートピア」を論じるこの記事の中編では、死を内蔵する遊技場というテーマに深く関連する議論として、遊戯と聖性、芸術との関係を論じたホイジンガの『ホモ・ルーデンス』とそれへのいくつかの応答を紹介する。とりわけ『ホモ・ルーデンス』を批判的に継承する議論から発展したアンドレ・シャステルやジョルジョ・アガンベンの著述は、聖なるものと戯れる芸術家の振る舞いを理解する上で重要な鍵となるだろう。

By |2026-06-12T11:48:03+09:002024/6/28|連載・読み物, 掌の美術論|

掌の美術論 第16回 おもちゃのユートピア——その理論と実践の系譜(前編)

あなたがユートピアの設計者なら、何から作り始めるだろうか。老いも死も苦痛もない世界の構想。貧困も差別もないシステムの構築。労働すら娯楽の一部であるような安らかで楽しい毎日。それに加えて胸踊るようなドラマだって用意されている。大いに結構だ。

By |2026-06-12T11:49:34+09:002024/5/30|連載・読み物, 掌の美術論|
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