あとがきたちよみ
『集団的選択と社会厚生 拡大新版』
「新しい序文(2017 年) 社会的選択と本書」「監訳者解題 センの規範的経済学と主著『集団的選択と社会厚生』」冒頭を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#221
古い建物の壁一面を使った壁画。さむざむしい春の一日によく合った絵。ケンタッキー州レキシントンにて。 It’s a nice mural drawn all over the wall of a run-down building, matching the gray of a cold early spring morning in Lexington, Kentucky.
あとがきたちよみ
『ケイパビリティ・アプローチとは何か――生活の豊かさを測る』
「はじめに」「第1章 正義を求める女性」冒頭を公開しました。
あとがきたちよみ
『機会の平等――境遇による格差から自由な社会に向けて』
「第1章 イントロダクション」「訳者解説1 よりよき経済社会を志向する知的探求の旅と「機会の平等」論」「訳者解説2 規範経済学への貢献と現代正義理論に与える展望」を公開しました。
あとがきたちよみ
『レヴィナスのユダヤ性』
「はじめに」を公開しました。
あとがきたちよみ
『「小一の壁」を検証する――就学の社会学』
「あとがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『教育哲学講義――子ども性への回帰と対話的教育』
「序論 児童期への回帰としての教育」を公開しました。
掌の美術論 第23回
働く手(中編)――芸術の「自律性」を宙吊りにする
前回の記事で論じたように、ロバート・モリスもロザリンド・クラウスも、特殊な遊び場としての解説映像『ロバート・モリス 心/身問題』(1995年)で既存の現実に対し批評的な距離を取ることを試みた。モリスが距離を取ろうとしたのは、既存の芸術と既存の産業の双方が別々に築き上げてきた価値体系であった。とりわけこの解説映像で度々取り上げられるパフォーマンス《サイト》(1964年)は、階層化された既存の芸術とも、労働者を労働から疎外する既存の産業とも切り離されながら、芸術と産業の労働が交差するような実践の場にほかならなかった。……
あとがきたちよみ
『リワイルディング――生態学のラディカルな冒険』
「訳者あとがき」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#220
雨の公園、人はいない。人なつこい白鳥が近寄ってきた。ただ一羽。何をねだっているの? 久留米市の石橋文化センター庭園にて。 It’s raining and there is no other person in the park. A tame swan comes swimming toward me. It’s all alone, too. What do you want? Sorry, my pocket is empty.
あとがきたちよみ
『文化神経科学――文化は心や脳をどのように形作るか』
「はじめに」を公開しました。
Book Review
『FREE――歴史の終わりで大人になる』
「これらすべてが一九九〇年十二月に永久に変わった」。現在はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで政治理論を教えるレア・イピは、まだ少女だった時代の日を想起して、このように書く。そう、彼女の祖国アルバニアで、社会主義体制下の一党独裁が終わりを告げた日だ。長きにわたり鎖国を続けてきたこの国に、外からの情報が流れ込む。……