あとがきたちよみ『生ける憲法』
【あとがきたちよみ】「訳者まえがき」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#199
土地にはもともとの植生がある。開発によって失われてしまう。それがわからなくなったときのために原生種の種をタイムカプセルに入れて埋めておくというプロジェクト。いつ開けるのかな。この花の学名は「リンネ」の名前と「極地の」という形容詞から来ているのだろうけれど、どんな花だったか忘れた。
憲法学の散歩道
第38回 ソクラテスの問答法について
筆者はいわゆるロースクールに所属している。法曹養成を任務とするロースクールでは、ソクラティック・メソッドと呼ばれる問答を通じた教育が推奨されている。アメリカのロースクールでは、そうした教育方法がとられているらしいので、それを輸入しようということのようである。……
あとがきたちよみ
『イスラームの定着と葛藤 』(シリーズ・西洋における宗教と世俗の変容2)
「[総論]西洋における宗教と世俗の変容――イスラームの定着と葛藤」(はじめに)を公開しました。
環境倫理学を学ぶ人のためのブックリスト[勁草書房10選]
気候変動は年々深刻化し、昨年にはついに「地球沸騰化」という言葉まで登場しました。人新世、SDGs、生物多様性の価値といった言葉を耳にすることも多くなるなか、環境問題に対する倫理的な考察を行う「環境倫理学」に注目が集まっています。 現在、環境問題についての個別の処方箋がたくさん提案されていますが、それらをどう評価したらよいか迷うことも多いことでしょう。環境倫理学を学ぶことで、論点が整理でき、環境問題に対して社会がどう対応すべきなのかを、具体的に考えることができるようになると思います。 ここでは、環境倫理学を学ぶにあたって参考になる勁草書房の本を10冊紹介します。これらはいずれも環境倫理学ならではの論点を扱っていますので、環境問題に関する他の研究書とは異なる視点を得ることができます。まとめて読むことで、それぞれの本の理解も深まることでしょう。皆さんの本選びの参考になれば幸いです。[選書&紹介文]吉永明弘・太田和彦・寺本剛・熊坂元大
コヨーテ歩き撮り#198
サーミの人々の主食はとなかいの肉。ブラッドプディングにはこけもものソースを添えます。茹でた舌、茹でた肉。骨髄は濃厚な味わいで体が温まります。 Reindeer meat is the staple food for the Saami. Blood pudding is served with lingonberry sauce. Boiled tongue and meat are eaten simply with salt and delicious. Bone marrow is very rich and warms you from inside.
掌の美術論
第14回 嘘から懐疑へ――絵画術と化粧術のあわい
芸術とは嘘をつく技術である、という言説は、たびたび認められるものだ。それは芸術を真実から遠ざけるための批判ともなり得るものではあるが、むしろそこにこそ芸術の真髄を見る見解が、近代フランスに登場する。17世紀の色彩派の画家ロジェ・ド・ピールは、ルーベンスの作品に認められる誇張された色や光の表現が「化粧」(白粉や虚飾を意味するフランス語「fard」)に他ならないと認めながらも、この「化粧」による理想化を施し、鑑賞者を欺くことこそ、絵画の本質であるとした。
あとがきたちよみ
『国際関係論[アカデミックナビ]』
「はじめに」「本書の使い方」を公開しました。
あとがきたちよみ
『ケアリング・デモクラシー――市場、平等、正義』
「はじめに」「監訳者解説」を公開しました。
あとがきたちよみ
『絵画の哲学――絵とは何か、絵を見る経験とは何なのか』
「序論 予備的な考察」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#197
フィンランドの北極圏内は先住民族サーミの土地。となかいを飼って暮らすかれらに、森をゆく橇に乗せてもらいました。 Within the Arctic Circle of northern Finland is the land of the Saami. They are reindeer herders and tourists can have a taste of sleigh riding.
あとがきたちよみ
『パンデミックと社会科学――ポストコロナから見えてくるもの』
「はじめに:パンデミックの中の社会科学者」「あとがき」を公開しました。