連載・読み物

コヨーテ歩き撮り#149

ハイラインを歩いたのもずいぶん前。廃線になった高架鉄道の線路を公園にした、ニューヨークならではの着想。チェルシー地区。いちどは住んでみたかったけど、もうあきらめた。 It’s been a long time since I walked the High Line, the elevated park made out of a discontinued railway in Chelsea, Manhattan. Oh, how I wish I could live in the neighborhood. Sadly, it will not happen in this lifetime.

憲法学の散歩道
第25回 「見える手」から「見えざる手へ」──フランシス・ベーコンからアダム・スミスまで

 18世紀半ばに『法の精神』を刊行したモンテスキューは、当時のイギリスをモデルとして、自由を確保すべき国制について大要次のようなことを述べている。  国の統治権力は立法・司法・行政の3権に分類できる。このうち2権以上を1つの国家機関が独占すると専制がもたらされ、人々の自由は失われる。そうした権力の集中を防ぐ必要がある。  ただ、この消極的原理だけでは不十分である。立法作用は他の2権をコントロールすることができる。専制的な立法が行われないような仕組みが必要となる。……

憲法学の散歩道
第24回 道徳と自己利益の間

 ジョゼフ・ラズはイスラエルの出身である。H.L.A. ハートの指導の下、博士号を取得してオクスフォード大学で長く法哲学を教え、現在はコロンビア大学とロンドン大学キングズ・コレッジの教授を務めている。2018年には、東洋のノーベル賞とも言われる唐奨(Tang Prize)の「法の支配」部門を受賞した。  彼に「道徳と自己利益」という論稿がある。彼の論稿の多くがそうであるように、かなり屈曲した議論が展開されている。結論は、おそらく、多くの人にとって意外なものである。……

夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
⑯アントレプレナーシップは私たちの世界に何をもたらすのか:起業活動の社会的意義とは何か

アントレプレナーシップには正の側面と負の側面があります。アントレプレナーシップが私たちの世の中に価値をもたらすものであるならば、この正の側面を積極的に捉えていかなければなりません。今回は、アントレプレナーシップの社会的意義を考えます。[編集部]

燃えよ本[第7回]都会のクリエイターが社会の欺瞞に耐え切れず地方に移住してDIY小屋おじさんにジョブチェンジするお話

今回取り上げるのは、日本三大随筆の一つ、鴨長明『方丈記』である。 「燃えよ本』の連載タイトルの如く、京の都の大火(安元の大火)から始まる、日本初のルポルタージュであり、仏教の無常観を説いた自己啓発本であり、DIY小屋の指南書でもある日本文学史上屈指の怪作だ。現代でいえば短編程度の文章量にこれだけ様々な要素を盛り込んだ著者の鴨長明とは、どのような人物だったのか? そして彼の生きたのはどのような時代だったのか?

By |2021-12-15T10:40:39+09:002021/12/21|連載・読み物, 燃えよ本|
Go to Top