コヨーテ歩き撮り#36
アンダルシアの名物料理のひとつ、冷たいスープのサルモレーホ。パンでとろみをつけたトマトとにんにくのスープ(これに対してここではガスパーチョはとろみが少ない)。真夏には40度を超える土地、体にしみわたります。
アンダルシアの名物料理のひとつ、冷たいスープのサルモレーホ。パンでとろみをつけたトマトとにんにくのスープ(これに対してここではガスパーチョはとろみが少ない)。真夏には40度を超える土地、体にしみわたります。
「茎わさびがきざんでのっているおそばもおいしかったけど、 かねの音がね、よかった。
ときどき道路に雑誌や本が積みかさねてある。ゴミの収集日の朝だ。 モノがゴミになるのはいつからかな、とおもいながら、ゴミ袋を横目にみる。でも雑誌があるとついつい、立ちどまってしまう。
スペイン、アンダルシア地方の古都グラナダは、ガルシア・ロルカの街でもあります。ここの国際詩祭に招待され、自作を朗読しました。空き時間は、もっぱら街歩き。かつてユダヤ教、イスラム教、キリスト教が共存した、中世のアル・アンダルースに思いをはせながら。なぜか、すべてが美しい街。
木からおなじように落ちても、秋や冬と、春とではちがう。春に落葉ということばはあまり耳にしないようにおもうけれど、実際にはよく落ちる。
今回は書評回となります。本年4月に勁草書房からダニエル・ソロブの翻訳『プライバシーなんていらない!?――情報社会における自由と安全』が発売されました![編集部]
《ジェンダー対話シリーズ》第5回は、第4回にひきつづき、王寺賢太さんと森川輝一さんをお迎えして開催された『愛・性・家族の哲学』(ナカニシヤ出版)出版関連イベントでのお話をお送りします。今回中心になるのは「愛」のポリティクスについて。宮野さんのするどい質問に対し、森川さんと王寺さんが「愛」の擁護にまわります。王寺さん、森川さん、藤田さん、宮野さん、それぞれが考える「愛」のかたちとは?
主張は耳を傾けるべき内容がある。けれど、それが人質をとってなされた主張だったら? そのまま伝えていいのか。社会の歪みが凝縮されているような場面で、人質の安否情報も重なるとき、どういう道筋で考えることができるのでしょうか。[編集部]
マンハッタンの「高さ」。いまでこそ世界中の大都市で見られる光景かもしれないけれど、やはりこの高さに圧倒されます。
さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき 冬に掃き掃除をしていたとき、わたしが口ずさんでいたのは《たきび》だった。