Posts About

仲野麻紀

0 0
ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた ー人生の欠片、音と食のレシピー 4月 19日, 2019 仲野麻紀

ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた
――人生の欠片、音と食のレシピ〈9皿め〉

リハーサルの後、あるいは演奏の後はみな腹ペコだ。
途中バナナやもろこし、炒ったり茹でたりしたピーナッツを食べるが、演奏をするそばで女性たちが作っているごはんの香りが気になる。休憩時に彼女たちのそばに寄り、何を調理しているのか鍋の中を覗く。

もっと読む
1 0
ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた ー人生の欠片、音と食のレシピー 2月 05日, 2019 仲野麻紀

ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた
――人生の欠片、音と食のレシピ〈8皿め〉

加速するリズム、繰り返す旋律、脳天を突き抜ける高音。この音の空間の中、トランスに陥る人々がいる。
彼らを前に、音楽という語彙の意味はどこにあるだろうと問うてみよう。ここには、ここにしか響かぬ音がある。それだけだ。

もっと読む
0 0
ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた ー人生の欠片、音と食のレシピー 12月 07日, 2018 仲野麻紀

ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた
――人生の欠片、音と食のレシピ〈7皿め〉

ギリシャ人の父、フランス人の母を持つピアニスト、ステファン・ツァピスStéphane Tsapisと共に演奏を始めてかれこれ16年ほど経つ。音楽の在る場での出会いが今まで続いているのは彼の出自を色眼鏡でみて興味をもったからではなく、単に彼の演奏に魅了されたから。

もっと読む
0 0
ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた ー人生の欠片、音と食のレシピー 10月 25日, 2018 仲野麻紀

ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた――人生の欠片、音と食のレシピ〈6皿め〉

パリ19区。
この区の西と北は、移民が多く住む地域とされている。
同区東の方にあるビュット・ショーモン公園を囲む地域はボボ(プチブル)が住み、早朝週末はジョギングに精を出すパリジャンの姿。
パリ生活の時間の多くはこの移民街で過ごすわけで、道端では、紋切り型な言い方になるが多言語が飛び交い、軒を連ねるハラルの店では羊の頭の丸焼きが並ぶ。母国、北アフリカやサハラ以南の地域に送るダンボール箱が積まれた運送屋や、色鮮やかな生地が積まれた仕立て屋。
これがわたしにとってのパリの日常だ。

もっと読む
0 0
ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた ー人生の欠片、音と食のレシピー 9月 10日, 2018 仲野麻紀

ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた
――人生の欠片、音と食のレシピ〈5皿め〉

フランスを拠点に、世界中で演奏する日々をおくるサックス奏者の仲野麻紀さん。彼女は演奏旅行でミュージシャンだけでなく、いろいろな料理と出会います。料理は、その人が生まれ、育ってきた文化や環境を物語るもの、まさに人生の欠片。世界各地で生きる人たちの姿、人生の欠片のレシピから多様なSaveur 香りが届きますように。【編集部】

もっと読む