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憲法改正

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憲法学の散歩道 7月 09日, 2020 長谷部恭男

憲法学の散歩道
第9回 「どちらでもよいこと」に関するトマジウスの闘争

 啓蒙思想家として知られるクリスティアン・トマジウスは1655年、ザクセン公国のライプチヒに生まれた。父のヤーコプ(1622-84)は、ライプチヒ大学の哲学教授であった。クリスティアンは、1669年、同大学に入学し、1672年に修士号を取得する。
 1672年は、ザムエル・プーフェンドルフの『自然法と万民法De jure naturae et gentium』が刊行された年でもある。クリスティアンは後に、プーフェンドルフの自然法に関する著作と父親のグロティウスに関する講義とを、彼を法学の研究へと向かわせた主な要因として挙げている。……

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本たちの周辺 8月 31日, 2016 勁草書房編集部

『個人として尊重』著者・小泉良幸さんからの問題提起
“憲法改正をめぐる「国民的議論」とは何か?”

先の参院選で初当選した今井絵理子議員や、2期目となる三原じゅん子議員が参議院憲法審査会の委員になったニュースが流れました。両院の憲法審査会が憲法改正の主な議論の場です。憲法学者3人が「集団的自衛権は違憲」と声をそろえた衆院憲法審査会から1年余り。今年5月に『個人として尊重』を刊行し、あらためて憲法を議論する土台を問うた憲法学者・小泉良幸さんが「憲法改正」議論のとば口を開いてくださいました。
「改憲」への動きはどうなるのか。2016年9月、臨時国会が始まります――。[編集部]

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