あとがきたちよみ
『アゲインスト・デモクラシー 上・下』
「二〇一七年のペーパーバック版への序文」「序文と謝辞」「訳者解説」を公開しました。
「二〇一七年のペーパーバック版への序文」「序文と謝辞」「訳者解説」を公開しました。
「まえがき」「序章 知りたいこと」「あとがき:開発経済学における日本の経済発展」を公開しました。
テクサス大学のゲイリー・ジェイコブソン教授が提示した概念に、戦う立憲主義(militant constitutionalism)と従順な立憲主義(acquiescent constitutionalism)の区別がある。戦う立憲主義は、従前の社会のあり方、政治のあり方を変革し、新たな政治社会を樹立しようとする。従順な立憲主義は、それまでの社会秩序、政治体制をそのまま受け入れ、それを成文化する。ある国の憲法典をとり上げたとき、それが100%戦う憲法であることは稀であろうし、逆に100%従順であることもまず考えられない。とはいえ、おおよその傾向を区別することはできる。 日本国憲法は、相当程度、戦う憲法である。……