あとがきたちよみ
『一票の平等の政治経済学――一人一人の投票価値の平等を追求する』
「0.はじめに」「10.経済学者の視点から」「11.結語」を公開しました。
あとがきたちよみ
『私のなかのアジア 渡辺利夫精選著作集第1巻』
「まえがき」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#215
メキシコではどくろはかわいいものと考えられている。死がつねに身近な文化。 In Mexico skulls are abundant and considered cute! It’s a culture in which death is always close by.
掌の美術論 第21回
顔に触れる――彼女たちの仮面を介して(後編)
これまで、何人かの作者たちの芸術実践に触れながら私が述べたかったことは、仮面を選択する行為が、一方では作り手や書き手に自由と解放の可能性を与え、他方では自己喪失の危険をもたらしてきたということだ。これから展開する議論はそれとは別種の問い、すなわちどのような選択が真の自由と言えるのか、という問いと部分的に関わる。……
憲法学の散歩道
第42回 二つの根本規範──ケルゼンとフッサール
エトムント・フッサールは現象学の祖である。彼は判断停止(epoché)による現象学的還元という手段を用いて意識の構造を分析した。 人の意識には志向性(Intentionalität)がある。庭の梅の木を見る、ショスタコヴィチの交響曲第5番を聴く、軽やかなピノ・ノワールを味わう、フッサールはフライブルク大学の教授だったと考える。対象を見たり、感じたり、考えたりする。そのとき人は意識している。 意識の内容は「梅の木」、「第5番」、「ピノ・ノワール」「フッサール」であり、そうした意味(Sinn)を持つ。人は意味を通じて対象を意識する。フッサールは、意識の内容をノエマ(noema)と呼んだ(複数形はnoemata)。人はノエマを通じて対象を意識する。……
あとがきたちよみ
『デレク・パーフィット 哲学者が愛した哲学者(上・下)』
「パーフィット先生の思い出」「訳者あとがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『日本弁護士総史――奉行所の世話人から渉外ローファームまでの200年余』
「はじめに」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#214
徳山村は水になった村。巨大な徳山ダムがつくりだした徳山湖がしずかにひろがる。 Tokuyama Mura is a village that became water. The Tokuyama Lake, created by the immense Tokuyama Dam, extends its water following the contour line.
あとがきたちよみ
『「情動」論への招待――感情と情動のフロンティア』
「序章」と「終章」より抜粋して公開しました。
夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
㉚地域活性化とアントレプレナーシップ(3)
アントレプレナーシップによる地域活性化と「地域主義」は密接な関係にあります。前者は実践、そして後者をその実践を支える哲学、考え方に相当します。それでは、地域主義とはどのようなものなのでしょうか。地域の意思とは何かなどつかみどころがなく容易に理解できないことも含まれていますが、今回はアントレプレナーシップによる地域活性化と切っても切れない関係にある地域主義について考えます。
あとがきたちよみ
『認識的不正義ハンドブック――理論から実践まで』
「はしがき」を公開しました。