あとがきたちよみ
『「小一の壁」を検証する――就学の社会学』
「あとがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『教育哲学講義――子ども性への回帰と対話的教育』
「序論 児童期への回帰としての教育」を公開しました。
掌の美術論 第23回
働く手(中編)――芸術の「自律性」を宙吊りにする
前回の記事で論じたように、ロバート・モリスもロザリンド・クラウスも、特殊な遊び場としての解説映像『ロバート・モリス 心/身問題』(1995年)で既存の現実に対し批評的な距離を取ることを試みた。モリスが距離を取ろうとしたのは、既存の芸術と既存の産業の双方が別々に築き上げてきた価値体系であった。とりわけこの解説映像で度々取り上げられるパフォーマンス《サイト》(1964年)は、階層化された既存の芸術とも、労働者を労働から疎外する既存の産業とも切り離されながら、芸術と産業の労働が交差するような実践の場にほかならなかった。……
あとがきたちよみ
『リワイルディング――生態学のラディカルな冒険』
「訳者あとがき」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#220
雨の公園、人はいない。人なつこい白鳥が近寄ってきた。ただ一羽。何をねだっているの? 久留米市の石橋文化センター庭園にて。 It’s raining and there is no other person in the park. A tame swan comes swimming toward me. It’s all alone, too. What do you want? Sorry, my pocket is empty.
あとがきたちよみ
『文化神経科学――文化は心や脳をどのように形作るか』
「はじめに」を公開しました。
Book Review
『FREE――歴史の終わりで大人になる』
「これらすべてが一九九〇年十二月に永久に変わった」。現在はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで政治理論を教えるレア・イピは、まだ少女だった時代の日を想起して、このように書く。そう、彼女の祖国アルバニアで、社会主義体制下の一党独裁が終わりを告げた日だ。長きにわたり鎖国を続けてきたこの国に、外からの情報が流れ込む。……
あとがきたちよみ
『FREE――歴史の終わりで大人になる』
あとがき、はしが [...]
あとがきたちよみ
『韓国経済研究 渡辺利夫精選著作集第3巻』
「まえがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『自生化主義――自由な社会はいかにして可能か』
「はじめに」を公開しました。
憲法学の散歩道
第43回 内的か外的か、そしてそれは問題なのか
憲法学、もう少し広くとって法律学の世界では、内的か外的かが、いろいろな局面で問われる。H.L.A.ハートは、規範一般について、内的視点と外的視点とを区別した。 規範に則した行動には、内的側面と外的側面とがある。 毎週末に、新宿のデパートに出かける習慣のある人がいるとしよう。……
コヨーテ歩き撮り#219
笑顔のとなかいです。ところで、ぼくがとなかいをとなかいと平仮名で記すのはなぜ? 答えは小島敬太との共著『サーミランドの宮沢賢治』(白水社)をごらんください! You know the reason why I always write tonakai in hiragana? Seek the answer in the book Miyazawa Kenji in Saamiland, co-written with my friend Kojima Keita!
