連載・読み物

ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第16回

料理評論家をブログ記事等で酷評した事案から、意見・論評による社会的評価の低下の程度がどのラインを超えると「アウト」か「セーフ」かを探る

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ
〈CASE 04〉ジャーナリストと社会運動の距離感

取材という行為自体、対象になんらかの影響をあたえてしまいます。だからといって開き直って運動にかかわることもできません。一記者として、一市民として、目の前にある問題にどう向きあうか。自分の後頭部を見つめるもうひとりの自分がいます。

めいのレッスン ~花と石

実家の庭、となりのうちとの境にたてられている塀に沿い、片づけがゆきとどかないせいもあって、まるでそのあたりに吹きだまっているかのように枯れた盆栽、割れたりそのままだったりする植木鉢、金属製でところどころに錆のでたじょうろが無造作に放りだされている。

治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか
第1回 難治性疾患の患者として生きるということ

「これで、終わりにしよう」と決めた――20代半ばで自己免疫疾患系難病患者となった著者は、いかにして難病医療の世界の住人たちと出会い、孤独な経験から抜け出す糸口を得たか。 大野更紗さんによる待望の連載、スタートです。

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