あとがきたちよみ
『FREE――歴史の終わりで大人になる』
あとがき、 [...]
「まえがき」「序章」を公開しました。
『神と自然と憲法と』第18章で紹介したように、ジョン・メイナード・ケインズは、世界を支配するのは思想であるとし、それに比べて既得権益の影響は誇張されているとする。これと対蹠的な観点に立つのが、歴史家のルイス・ネイミアである。ネイミアによると、思想や原理と言われるものはすべて、人間の真の動機を覆い隠すためのイデオロギーにすぎない。歴史を動かすものは、別にある。……
「序章」(はじめに・第一節 ポスト基礎付け主義とは何か・おわりに)と「あとがき」を公開しました。
「はじめに」を公開しました。