ジャーナリズムの道徳的ジレンマ

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ
〈CASE 05〉戦場ジャーナリスト、君死にたまふことなかれ

ジャーナリストは現場で難問と向きあい、悩みながら情報を送り出しています。でも彼ら送り手だけで「報道(ジャーナリズム)」が成立するわけではありません。報道をとりかこむ場面も含めて考えてみたいと思います。

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〈CASE 04〉ジャーナリストと社会運動の距離感

取材という行為自体、対象になんらかの影響をあたえてしまいます。だからといって開き直って運動にかかわることもできません。一記者として、一市民として、目の前にある問題にどう向きあうか。自分の後頭部を見つめるもうひとりの自分がいます。

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〈CASE 03〉その「オフレコ」は守るべきか、破るべきか

「そもそもオフレコ取材なんてするからダメだ」というのは簡単です。原則オンレコなのは当然。とはいえ原則だけで突っ走れない以上、場面にあわせて考えてみる機会が大事ではないでしょうか。

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〈CASE 02〉人質解放のため報道腕章を警察に貸すべきか

〈CASE 02〉 人質解放のため報道腕章を警察に貸すべきか 一刀両断には結論を出せない報道の現場で直面する難問を、実際にあった事例をもとに問い直していく連載の2回目です。前回に続き、人命が危険にさらされる場面で起こった問題にどう向きあうのか、従来的な視点から一歩踏み出して考えます。

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