0 0 あとがきたちよみ 10月 08日, 2021 勁草書房編集部 あとがきたちよみ『知財のフロンティア 第2巻』 「第17 章 コンテンツ産業と著作権活用(冒頭)」「第22章 著作権法をめぐる国内政治の政治学的分析(冒頭)」「あとがき」を公開しました。 もっと読む
0 0 あとがきたちよみ 6月 22日, 2021 勁草書房編集部 あとがきたちよみ『法とジャーナリズム 〈第4版〉 』 「序にかえて─言論法(情報法)とは何か」「第3講 取材・報道の自由と報道定義(冒頭)」を公開しました。 もっと読む
4 0 憲法学の散歩道 5月 25日, 2021 長谷部恭男 憲法学の散歩道第20回 『法の概念』が生まれるまで 法史学者のブライアン・シンプソン(Alfred William Brian Simpson)は、1931年にイギリス国教会の牧師の末っ子として生まれた。1951年、オクスフォードのクィーンズ・コレッジに入り、法学を学んだ。1955年から73年まで、リンカーン・コレッジのフェロウを務める。その後、ケント大学教授、ミシガン大学教授等を歴任する。逝去したのは、2011年である。 シンプソンの没後に刊行された著書に『『法の概念』に関する考察』がある。…… もっと読む
3 0 憲法学の散歩道 4月 27日, 2021 長谷部恭男 憲法学の散歩道第19回 共和国の諸法律により承認された基本原理 フランスの違憲審査機関である憲法院(Conseil constitutionnel)の1958年の創設から1986年にいたるまでの主要な決定の評議の記録が本としてまとめられている*1。どの決定の評議録もすこぶる面白い(憲法学者でない方がお読みになって面白いかどうかは別の話である)。たとえば1971年7月16日の評議と決定は、憲法院の機能自体を根本的に変革したと言われる。…… もっと読む
0 0 憲法学の散歩道 3月 23日, 2021 長谷部恭男 憲法学の散歩道第18回 シュトラウスの見たハイデガー レオ・シュトラウスは、クルト・リーツラーの思想に関する記念講演で、マルティン・ハイデガーについて次のように語っている。 [ハイデガーと]同じ程度にドイツの、いやヨーロッパの思想に影響を与えた哲学教授を見出そうとすれば、ヘーゲルまで遡る必要がある。それでもヘーゲルの同時代には、ヘーゲルと並ぶ、少なくとも明白な愚かしさに陥ることなく、彼と比較し得る哲学者がいた。…… もっと読む