あとがきたちよみ
『未来の環境倫理学』
「序章 本書が取り組む三つの課題」と「第I部 災後の環境倫理学【イントロダクション】」を公開しました。
「序章 本書が取り組む三つの課題」と「第I部 災後の環境倫理学【イントロダクション】」を公開しました。
今回は、通常のスタイルから離れてこれまでの連載を振り返りつつ、ジャーナリズムの現場が抱える難しさをふまえた連載のねらいを、著者・畑仲哲雄さんが率直に語ります。[編集部]
外部制作の紙面がノーチェックで掲載されるといわれると、記者ならだれしもギョッとしそうです。でも実際にあるそういう取り組みから、何か見えてきませんか?[編集部]
主張は耳を傾けるべき内容がある。けれど、それが人質をとってなされた主張だったら? そのまま伝えていいのか。社会の歪みが凝縮されているような場面で、人質の安否情報も重なるとき、どういう道筋で考えることができるのでしょうか。[編集部]
金融機関の「経営危機」を伝える報道は、預金者からすれば一刻も早く知りたい情報。しかし破綻していない以上、どう転がるかはわからない。それなのに危機と書いていいのか。そんな現在進行形の事態に経済報道は向きあうべきか考えます。[編集部]
もはやインターネットのない世界は、仕事でも日常生活でも考えられません。そんな時代のジャーナリズムならではの新しい問題として、「忘れられる権利」という言葉とともに考えてみます。[編集部]
犯罪報道をめぐり、いろいろな角度から難題が突きつけられます。前回の被害者匿名報道につづき、今回は加害者報道をとりまく事例を考えてみます。[編集部]
詳しく正確に報道すること。悲惨な事故や事件に見舞われた人たちの苦しみ。この2つが天秤にのってしまうとき、〆切までの短い時間で難しい判断を迫られます。[編集部]
報道する以上、記事の精度は上げたい、しかし“検閲”につながる危険性もある――。「事前チェック」は媒体によって慣行も異なる上に、最近は一方で「確認」の手間を取材先に投げる傾向も指摘され、入り組んでいます。[編集部]
マスメディアをめぐる問題の筆頭にもあげられる「メディアスクラム」。今回は、被取材者の視点をかりて、メディアスクラム、さらにその先にあるものを考えてみたいと思います。[編集部]