月別アーカイブ:6月 2016

虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察
第4回 冥界としてのインターネット 「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」と「serial experiments lain」(1)

日本においてインターネットが一般化した90年代後半に、ネットを題材とした対照的とも言える二つの作品が生まれました。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)と、「serial experiments lain(シリアル エクスペリメンツ レイン)」(1998年)です。これはどちらも、インターネット(ネットワーク)そのものを一種の冥界(竜宮城)と見立てた作品だと言えると思います。

ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第16回

料理評論家をブログ記事等で酷評した事案から、意見・論評による社会的評価の低下の程度がどのラインを超えると「アウト」か「セーフ」かを探る

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ
〈CASE 04〉ジャーナリストと社会運動の距離感

取材という行為自体、対象になんらかの影響をあたえてしまいます。だからといって開き直って運動にかかわることもできません。一記者として、一市民として、目の前にある問題にどう向きあうか。自分の後頭部を見つめるもうひとりの自分がいます。

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