あとがきたちよみ
『キャリア教育と社会正義』
「はじめに」を公開しました。
憲法学の散歩道
第24回 道徳と自己利益の間
ジョゼフ・ラズはイスラエルの出身である。H.L.A. ハートの指導の下、博士号を取得してオクスフォード大学で長く法哲学を教え、現在はコロンビア大学とロンドン大学キングズ・コレッジの教授を務めている。2018年には、東洋のノーベル賞とも言われる唐奨(Tang Prize)の「法の支配」部門を受賞した。 彼に「道徳と自己利益」という論稿がある。彼の論稿の多くがそうであるように、かなり屈曲した議論が展開されている。結論は、おそらく、多くの人にとって意外なものである。……
あとがきたちよみ
『地域社会のつくり方』
「序章 地域社会と社会教育」を公開しました。
あとがきたちよみ
『テトラローグ』
「目次」「第Ⅱ部(抜粋)」「解説(抜粋)」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#145
太陽信仰は今年もつづく。ただし、裏太陽。黒い太陽。太陽が必要とする反=太陽。 The cult of the sun continues. But this is the reverse side of the sun. The black sun. The anti-sun always necessitated by the sun.
夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
⑯アントレプレナーシップは私たちの世界に何をもたらすのか:起業活動の社会的意義とは何か
アントレプレナーシップには正の側面と負の側面があります。アントレプレナーシップが私たちの世の中に価値をもたらすものであるならば、この正の側面を積極的に捉えていかなければなりません。今回は、アントレプレナーシップの社会的意義を考えます。[編集部]
あとがきたちよみ
『学校組織の解剖学』
「まえがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『現代経済の諸問題と国際労働移動』
「はしがき」を公開しました。
燃えよ本[第7回]都会のクリエイターが社会の欺瞞に耐え切れず地方に移住してDIY小屋おじさんにジョブチェンジするお話
今回取り上げるのは、日本三大随筆の一つ、鴨長明『方丈記』である。 「燃えよ本』の連載タイトルの如く、京の都の大火(安元の大火)から始まる、日本初のルポルタージュであり、仏教の無常観を説いた自己啓発本であり、DIY小屋の指南書でもある日本文学史上屈指の怪作だ。現代でいえば短編程度の文章量にこれだけ様々な要素を盛り込んだ著者の鴨長明とは、どのような人物だったのか? そして彼の生きたのはどのような時代だったのか?
コヨーテ歩き撮り#144
この世でいちばん好きな遊びのひとつ。やどかりを拾い、観察する。それからちゃんと浜辺に返すよ。 This arguably be my favorite play in the world. Picking up hermit crabs and observing them for a while. Mind you, I never forget to return them to the beach!
あとがきたちよみ
『プラトン『国家』を読み解く』
「第一章 『国家』を読む難しさ」の「1 何が難しいか」を公開しました。
憲法学の散歩道
第23回 思想の力──ルイス・ネイミア
『神と自然と憲法と』第18章で紹介したように、ジョン・メイナード・ケインズは、世界を支配するのは思想であるとし、それに比べて既得権益の影響は誇張されているとする。これと対蹠的な観点に立つのが、歴史家のルイス・ネイミアである。ネイミアによると、思想や原理と言われるものはすべて、人間の真の動機を覆い隠すためのイデオロギーにすぎない。歴史を動かすものは、別にある。……