コヨーテ歩き撮り#6
アメリカでしか食べないもの、チョコレートバー。食事を逃した夜、『銀河鉄道の夜』を思いつつ。
めいのレッスン ~手紙
気候が不安定だったせいか風邪をひいてしまって、ほぼ毎日学校帰りに寄っていくサイェにもしばらく遠慮してもらうことにした。
ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第3回
企業による発表等の名誉毀損が問題となった事案から、事実の摘示による社会的評価の低下の程度がどこまでだと「アウト」か「セーフ」かを探る
めいのレッスン ~かぜひいて
暦のうえではすでに夏をすぎていたのに暑い日がいつまでもいつまでもつづいていたから、もう涼しくなることなどないのではないかとおもいかけることさえあった、そんなある朝、目覚めたときの空気がぐっと冷たくなっていた。
めいのレッスン ~クローゼットの隅から
ねぇ、口を大きくあけて、はー、ってすると、 どうして、その息はあたたかいの? それに、あっというまに終わってしまうの?
コヨーテ歩き撮り#5
鉄でできたものが獣に見えるときがある。春のせい? いや、それがアニミズムの秘密。
めいのレッスン ~ゆきかきに
東日本大震災をきっかけに編まれた詩と短編のアンソロジー『ろうそくの炎がささやく言葉』寄稿者のお一人、小沼純一さんが朗読会で生み出した続編ともいえる小さなお話を、5年後のいま――。
ウェブ連載版『最新判例によるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第1回
時に激しく対立する「名誉毀損」と「表現の自由」。どこまでがセーフでどこからがアウトなのか。ネット上で問題となる事例をベースに、誰もが隣り合わせる身近な問題に迫る。
ヒロ・ヒライ選書“初期近代インテレクチュアル・ヒストリー研究ブックリスト”
BH叢書創刊の2013年、勁草書房と工作舎の共同企画として開催されたブックフェアで集められた関連書籍を紹介します。
コヨーテ歩き撮り#4
冬のボルドーで線路をつたって歩く。明るい空は川岸の光、長い影は北国。
