連載・読み物

コヨーテ歩き撮り#10

去年はロスアンジェルスで、この上映会をやったんだ。驚くほど強い関心をもってくれる人が、何人もいた。「作品」の強さって、結局そういうことなんだろうね。予想もできない連結を、突発的に作り出す。

By |2016-04-27T16:27:12+09:002016/5/25|コヨーテ歩き撮り|

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ
〈CASE 03〉その「オフレコ」は守るべきか、破るべきか

「そもそもオフレコ取材なんてするからダメだ」というのは簡単です。原則オンレコなのは当然。とはいえ原則だけで突っ走れない以上、場面にあわせて考えてみる機会が大事ではないでしょうか。

虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察
第2回 はじめに(2)「たんなるリアル」を開く技術

ここで考えようとしているのは「フィクションはなぜ必要か」ということです。つまり、フィクションというもの一般が問題であり、作家論でも作品論でも、特定のメディアに関する表現論や歴史でもなく、物語の類型やその発展形を探るということでもありません。……

ジャーナリズムの道徳的ジレンマ
〈CASE 02〉人質解放のため報道腕章を警察に貸すべきか

〈CASE 02〉 人質解放のため報道腕章を警察に貸すべきか 一刀両断には結論を出せない報道の現場で直面する難問を、実際にあった事例をもとに問い直していく連載の2回目です。前回に続き、人命が危険にさらされる場面で起こった問題にどう向きあうのか、従来的な視点から一歩踏み出して考えます。

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