憲法学の散歩道
第32回 道徳理論の使命──ジョン・ロックの場合
ジョン・ロックは1632年8月29日、イングランド南西部のサマセットに生まれた。父親は治安判事の書記や弁護士として働いた法律家で、1642年に議会とチャールズ1世の間で戦闘が開始されると、議会側の軍に参加した。ロックは父親が仕えた治安判事の推挽でロンドンのウェストミンスター校に入学し、さらにオクスフォードのクライスト・チャーチ・コレッジに進学した。1684年に除名されるまで、彼はクライスト・チャーチに籍を置くことになる。……
あとがきたちよみ
『フロイトと教育』
「はしがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『教師の社会学』
「はしがき」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#161
この夏は海なし、水泳なし。でも記憶の中で、アルバニアの少年が永遠にアドリア海に跳びこむ。 Had no dip in the sea this past summer… sad, sad. But in my memories, this Albanian boy eternally keeps jumping into the Adriatic Sea.
あとがきたちよみ
『増補改訂版 言語哲学大全Ⅰ』
「増補改訂版へのまえがき」「後記二〇二二年(抜粋)」を公開しました。
あとがきたちよみ
『地域振興と慈善活動』
「まえがき」「序章 寄付・慈善活動を考える」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#160
夏の夕方、美しさ。 Breathtaking beauty of a summer sunset in Sandspit, Haida Gwaii.
あとがきたちよみ
『環境徳倫理学』
「はじめに──徳本位の代替案?」を公開しました。
あとがきたちよみ
『覇権国の交代』
「第1 章 国際政治における変化とはどのようなものか」「第6 章 世界政治における変化と連続性」「監訳者解説」各冒頭を公開しました。
あとがきたちよみ
『ニュースの政治社会学』
「はじめに」「第三章 原発事故をめぐるメディア経験の政治性」(冒頭)を公開しました。
あとがきたちよみ
『アゲインスト・デモクラシー 上・下』
「二〇一七年のペーパーバック版への序文」「序文と謝辞」「訳者解説」を公開しました。
憲法学の散歩道
第31回 高校時代のシモーヌ・ヴェイユ
シモーヌ・ヴェイユは、截然として容赦がない。彼女によると、「哲学の適切な方法は、解決不能な諸問題のあらゆる解決不能性を明晰に理解し、ただそれらを熟考することである。じっとたゆむことなく、年月を経ても、希望を抱くこともなく、辛抱強く待ちつつ。この規準に照らすと、本当の哲学者はわずかしかいない。わずかならいるとさえ言いがたい。……」