コヨーテ歩き撮り#82
ボスポルス海峡はヨーロッパとアジアを隔てつつむすぶ海。フェリーの甲板から群れ飛ぶかもめたちを見ながら、disjunctive conjunction というフレーズを思い浮かべていました。
めんどうな自由、お仕着せの幸福
第4回:80年代パターナリズム論の光と影のなかで《瀬戸山晃一さんとの対話》
那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、今回は京都府立医科大学の瀬戸山晃一さんがご登場です。「三つ子の魂百まで」といいますが、「高校生の悩み、研究者まで」なのでしょうか。瀬戸山さんがじっくりと向きあってきた問いをお話しいただきました。【編集部】
コヨーテ歩き撮り#81
春のイスタンブル。肌寒い小雨の中、丘を登りつめるころには青空に変わり、そこにアヤソフィア(ハギア・ソフィア)が聳えたっていました。輝く建築。東方正教会、カトリック、モスク、そして世俗化。この場所を流れていった千数百年が、たちどころに甦ってくる思いです。
あとがきたちよみ
『政治において正しいとはどういうことか』
「序章」(はじめに・第一節 ポスト基礎付け主義とは何か・おわりに)と「あとがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『大災害と情報・メディア』
「はじめに」を公開しました。
【寄稿】林紘一郎「ストーリー・テラーとしての自己研鑽“もしも情報学事典の執筆依頼を受けたら”」
『情報法のリーガル・マインド』著者の林紘一郎さんが長く続けられた教育現場を卒業されるにあたり、4月20日に「情報を生業にして56年」と題した最終講義が開かれました。その講義準備で生まれた原稿を寄稿いただきました。56年の集大成ともいえる、“最後の単著”の『情報法のリーガル・マインド』要約版「情報法」、どうぞお楽しみください。[編集部]
コヨーテ歩き撮り#80
「ハバナ色」といいたくなる組み合わせがあるみたいです。熱帯の熱を、絶妙に涼しくする感覚。ハバナ市街のまんなかで。
ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた
――人生の欠片、音と食のレシピ〈9皿め〉
リハーサルの後、あるいは演奏の後はみな腹ペコだ。 途中バナナやもろこし、炒ったり茹でたりしたピーナッツを食べるが、演奏をするそばで女性たちが作っているごはんの香りが気になる。休憩時に彼女たちのそばに寄り、何を調理しているのか鍋の中を覗く。
めんどうな自由、お仕着せの幸福
第3回:ぼくらは100点満点を目指さなくてもいい?《若松良樹さんとの対話》
那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、今回は学習院大学の若松良樹さんのご登場です。じつは学生時代からお付き合いのある同窓のお二人。あいまいなところへ、繊細に近づこうと、久々に差し向かいでお話しいただきました。【編集部】
「名もなき家事」の、その先へ――“気づき・思案し・調整する”労働のジェンダー不均衡
vol. 07 SAの分有に向けてーーケアの「協働」の可能性/山根純佳
「名前のない家事」をめぐる平山亮さんと山根純佳さんの往復書簡連載、久しぶりの更新は山根さんから平山さんへ。SAを社会化する=分有の可能性から、【感知・思案】をめぐるジェンダー不均衡是正への道筋を探っていきます。
あとがきたちよみ
『女子のたしなみと日本近代』
「はしがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『男たち/女たちの恋愛』
「はしがき」と「あとがき」を公開しました。
