コヨーテ歩き撮り#194
宝石箱のような美しさ。すべて生きた蝶のさなぎです。羽化を待って眠っている。 The breathtaking, gem-like beauty of the live butterfly chrysalises. They are sleeping, waiting for the moment to emerge.
あとがきたちよみ
『増補改訂版 言語哲学大全Ⅲ――意味と様相(下)』
「増補改訂版へのまえがき」「後記 二〇二四年(抜粋)」を公開しました。
『災害法律相談Q&A』期間限定無料公開
このたびの能登半島地震で被災された皆様および関係する方々へ心よりお見舞い申し上げます。 現在、被災地で書籍へのアクセスが難しい方々の生活再建のお役に立てればと、著作権者の第一東京弁護士会のご了解をえて、『災害法律相談Q&A』(2023年3月刊行)を期間限定で「PDF公開」いたします[2024年2月29日まで]。ご活用いただければ幸いです。[編集部]
コヨーテ歩き撮り#193
コスタリカの森に行くと、さっそくともだちが会いにきてくれた。コアティ。飼えばよくなつくらしい Almost on arriving at the forest of Costa Rica, this wild friend came to see me! It’s a coati. It can become very tame.
掌の美術論
第11回 セザンヌの絵に触れる――ロバート・モリスを介して(前編)
諸芸術を比較する「パラゴーネ」と呼ばれる議論が、美術史には存在する。なかでも、彫刻と絵画の優劣を競うパラゴーネは、触覚と視覚、形態と色彩、物質性と虚構性とのあいだの対立軸をめぐり繰り広げられてきた。そのなかで彫刻に軍配をあげるのにたびたび重要な役割を割り当てられるのが、盲人である。彫刻は目が見えない人にも実際のかたちを正確に伝える芸術であり、平面のなかに別の世界が存在するかのように見せる虚構としての絵画よりも優れている、とするロジックだ。
夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
㉖起業家教育が目指すこと(2)
「起業家教育が目指すこと」の第2回は、著者がかつて学んだ米国バブソン大学経営大学院での教育をもとに、「起業態度有り」から「起業活動有り」への移行はどのようにすれば可能か、を展開していきます。起業を考える人たちへのヒントとなれば幸いです。
コヨーテ歩き撮り#192
なまけものがこんなにかわいいとは知らなかった! かわいいだけじゃない、知れば知るほどすごい生き方。かれらこそ森のタオイスト。 I didn’t know a sloth could be this cute! And not only cute. If you look into their way of life, you’ll be astonished. They are truly taoists of the forest!
あとがきたちよみ
『技術の倫理への問い――実践から理論的基盤へ』
「序章 技術の倫理という問い」を公開しました。
Book Review
『33のテーマで読み解く意匠法』
書評 「取っつきにく [...]
コヨーテ歩き撮り#191
コスタリカの熱帯雨林。圧倒される濃密さ。命がぐるぐる循環する場所。 In the tropical rainforest of Costa Rica. The density of the vegetation is overwhelming. It is a place where life circulates as if on an eternal carousel.
憲法学の散歩道
第36回 刑法230条の2の事実と真実
今回はややこしい話なので、短めに済ませることにする。刑法230条には、「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金に処する」とある。表現の自由との関連で、憲法学でもおなじみの条文である。『広辞苑』によると、「摘示」とは、「かいつまんで示すこと」である。隅から隅まで逐一にというわけではなく、要点を示すということであろう。……
あとがきたちよみ
『懐疑主義の勧め――信頼せよ、されど検証せよ』
「訳者あとがき」を公開しました。