連載・読み物

夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
㉓アントレプレナーの資金調達(4)

直接金融による資金調達には資金提供者と資金調達者(アントレプレナー)の2つのアクターが存在します。この2つのアクターが出資という行為によってつながっています。そこには間接金融の欠点を補う仕組みがあります。しかしまた、リスクが存在することも事実です。今回は直接金融による資金調達に潜むリスクについて説明します。

コヨーテ歩き撮り#177

水俣の海を50数年ぶりに見た。プランクトンゆたかな、深い緑色は変わらない。海は何も語らないが、忘れてはいけない歴史がある。 Went to see the sea of Minamata for the first time in more than fifty years! The beautiful green water rich in plankton remains the same. But there is a history that should not be forgotten.

掌の美術論
第4回 機械的な手と建設者の手

手が勝手に動いて、思いもよらないような線を描くという体験は、誰にでもあるはずだ。幼い子供はある段階から、線を描きながら、その線に意味を与えていくことができるようになる。丸のようなものを描く。そして子供はそこに、順番に名前を与えてく。「このまるはたまごだよ。たまごじゃないよ。さなぎだよ。さなぎじゃないよ。なまえなの」。

By |2023-08-28T19:32:10+09:002023/4/26|連載・読み物, 掌の美術論|

夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
㉒アントレプレナーの資金調達(3)

資金調達には前回までにお話した間接金融と今回お話する直接金融があります。今回は直接金融の中でも「出資」に焦点を当てて話を進めます。「出資」の構造を明らかにし、出資提供側の論点を整理します。

掌の美術論
第3回 自由な手

近現代美術の中に登場する「手」は、しばしば観察者の知覚を裏切るような現実を私たちに突きつけてくるものであるからこそ、重要な位置づけを与えられてきた。 もちろん手のかたちは、昔から絵画や三次元的な造形物のモチーフに使われた。身体の一部の型取りやそのイメージを奉納する古くからのヨーロッパの習慣において、手もまたその対象であったし、キリスト教美術の伝統では「神の右手」は、人間の眼で知覚することができない神聖な存在を換喩的に表象するイメージであった。フランス王家において王権の象徴(レガリア)とされたものの中には、「正義の手」と呼ばれる王笏がある。また芸術家による手のモチーフだけの習作も、決して珍しいことではない。

By |2023-08-28T19:34:47+09:002023/3/23|連載・読み物, 掌の美術論|
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