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新着記事2024-04-16T22:14:11+09:00

夢をかなえるための『アントレプレナーシップ』入門
⑬起業後のリスクや不確実性への対応

起業活動を始めるアントレプレナーが、起業後に困難に陥ることは稀ではありません。むしろ避けられない事態といってよいでしょう。そのような事態に遭遇した時に起業家自身はどういった行動をとればよいのでしょうか。今回は起業後のリスクや不確実性への対応を取り上げます。失敗から学べる価値ほど大切なものはありません。[編集部]

燃えよ本[第4回]「たまたま」のレトロスペクティブ ③ 「人は意味なしで生きていけるか?」とクンデラは問うた

 「われわれがすでに一度体験されたことが何もかももう一度繰り返される」というニーチェの永劫回帰の概念の引用からこの物語は始まる。もしすべてのことが永久に繰りかえされるとしたら、自分のひとつの行動の責任の重さは限りなく重くなる。つまり永劫回帰を生きるのはすべてが意味を持つ「重い」人生だ。反対に自分の人生が一回限りであるならばどんなに悲しみや喜びを感じたとしても、それはすぐに立ち消えてしまう。どんなに重大に感じることでもそれは一回限りの意味がない「軽い」人生だ。

By |2021/6/14|連載・読み物, 燃えよ本|

憲法学の散歩道
第20回 『法の概念』が生まれるまで

 法史学者のブライアン・シンプソン(Alfred William Brian Simpson)は、1931年にイギリス国教会の牧師の末っ子として生まれた。1951年、オクスフォードのクィーンズ・コレッジに入り、法学を学んだ。1955年から73年まで、リンカーン・コレッジのフェロウを務める。その後、ケント大学教授、ミシガン大学教授等を歴任する。逝去したのは、2011年である。  シンプソンの没後に刊行された著書に『『法の概念』に関する考察』がある。……

By |2021/5/25|連載・読み物, 憲法学の散歩道|

燃えよ本[第3回]「たまたま」のレトロスペクティブ ② スペンサーは本当に弱肉強食を唱えたのか?

ダーウィンが発表した『種の起源』は、キリスト教世界の根幹を揺るがした。しかし時代は19世紀後半、まだ遺伝子はじめ分子学的な生命の仕組みが解明されていなかったため、ダーウィンの進化論はさまざまな曲解を生んだ。中でも20世紀中盤まで炎上し続けたのが、進化論を人間社会に適用した「社会進化論」、人間個体に適用した「優生学」だ。

By |2021/5/24|連載・読み物, 燃えよ本|
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