コヨーテ歩き撮り#88
イスタンブルで結婚記念アルバム撮影中のアジア人カップル。スーパー・リッチな中国人なのかなあ。4世紀に建てられたテオドシウスのオベリスクを前にして、かれらは何を思うのか、どんな幸福を願うのか。
イスタンブルで結婚記念アルバム撮影中のアジア人カップル。スーパー・リッチな中国人なのかなあ。4世紀に建てられたテオドシウスのオベリスクを前にして、かれらは何を思うのか、どんな幸福を願うのか。
那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、ついに最終回です。トリをとっていただくのは、九州大学の成原慧さん。プライバシーやAI、ロボットといった、今をときめくテーマで各所に引っ張りだこの成原さんに、そもそものところからうかがい、やっぱり出てくるサンスティーンとレッシグの対比をしつつ、視点は「意識高い系」までジャンプ! どうぞお楽しみください。【編集部】
17世紀のオランダにチューリップ・バブルをもたらしたのはオスマン帝国のチューリップ。この春、トプカプ宮殿のチューリップ畑を見て、文字通り、頭がくらくらしました。
羽田空港。搭乗直前のゲートでテレビに映るサックス奏者を見た。彼は電車の中で演奏をしている。ご本人が電車という乗り物の愛好家ということで、コンサートホールではなく、念願叶って電車車両内での演奏とのことだ。微笑ましいではないか。
イスタンブルの特徴、路上犬多し。アナトリア地方の牧羊犬が、こうして雑踏を行く野良になっています。大きくて、おとなしくて、美しい。なついてくるので連れて帰りたいと思うけれど、それはむり。この子がこれからどうやって生きてくのかと思うと、胸が潰れます。
イスタンブルは猫の街。カフェに行くと、テーブルごとに、「何かちょうだい」的猫ちゃんが待ってます。かわいい。
アーモンドも、ピーナツも、ひまわりの種も。植物の命のエッセンスを、感謝とともにいただきましょう。イスタンブルの市場にて。
那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、今回は名古屋大学の田村哲樹さんがご登場です。政治学者として、ずーっと「熟議」を研究してきた田村さんは、じつはその熟議と食い合わせがあんまりよくないナッジも射程に入れて議論なさってきました。「政治」をめぐる初歩的な話から、ミニ・パブリックスなどなど、どうぞお楽しみください。【編集部】
ざくろといえばペルシャを思い出しますが、中東一帯の代表的果実。トルコでもたくさんたくさん使われます。一粒ごとに、宝石のような美しさ。抗酸化の味わいが、体にしみわたる。
昨年夏、本連載をまとめた『ジャーナリズムの道徳的ジレンマ』が単行本になりました。その後、ゼミやワークショップで使っていただく機会も増えたようです。著者の畑仲哲雄さんから、「こんなふうに使っていますよ」という使い方の紹介記事が届きました。今回は具体的なケースではありませんが、番外編の使い方事例をお届けします。[編集部]