あとがきたちよみ
『「批判」の政治理論――ハーバーマスとホネットにおける批判の方法論』
「序章 批判的な政治理論と批判の方法論――再構成的批判とは何か」を公開しました。
あとがきたちよみ
『メディア化理論入門――政治から遊びまで』
「日本語版への序文」「第1章 序論│メディエーションからメディア化へ(冒頭)」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#184
渓谷の底に大きな泉。透みきった冷たい水の池は信じられない美しさ。写真では伝わらない。 At the bottom of the canyon is a large spring with clear, blueish water. The water is very cold. This astonishing beauty is beyond photography.
掌の美術論
第7回 リーグルの美術論における対象との距離と触覚的平面
美術史家による観察において、視覚が重要な感覚となることは言うまでもないが、触覚についてはどうなのだろう、と、ふと疑問に思い、この連載では第5回目の記事から19世紀末に遡って美術史家の著述における触覚についての記述を再読している。すると、「触覚」が意味する感覚の、意外なまでのヴァリエーションに、戸惑いを感じることがある。
あとがきたちよみ
『重要なことについて 第3巻』
「序文」「訳者解説(前半)」を公開しました。
あとがきたちよみ
『何か本当に重要なことがあるのか?――パーフィットの倫理学をめぐって』
「序文」「謝辞」「訳者解説」を公開しました。
あとがきたちよみ
『未来社会と「意味」の境界――記号創発システム論/ネオ・サイバネティクス/プラグマティズム』
「第11 章 ロボットと人との共存:あとがきに代えて」を公開しました。
あとがきたちよみ
『 クィアなアメリカ史――再解釈のアメリカ史・2』
「日本語版の読者のみなさまへ」「訳者あとがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『 映画で学ぶジャーナリズム――社会を支える報道のしくみ』
「はじめに──現場で働く記者たちの姿にふれる」「本書のねらいと使い方」「おわりに──専門知と実践知の対話から」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#183
滝は時間を止める。こんなに不思議な装置は他にない。アイダホ州ツインフォールズにて。 Waterfalls are miraculous. There, water runs and time stops. I can look at them for hours! At Shoshone Falls of Snake River.
あとがきたちよみ
『経済安全保障と技術優位』
「『経済安全保障と技術優位』によせて」「はしがき」を公開しました。
憲法学の散歩道
第34回 例外事態について決定する者
カール・シュミットは『政治神学』の冒頭で、「主権者とは、例外事態(Ausnahmezustand)について決定する者である」と断言する。Ausnahmezustandは、非常事態と訳されることもある。 引き続いてシュミットは、主権概念は限界概念(Grenzbegriff)であるとする。限界概念とは、比喩的に言えば、遠近法の消失点である。われわれが暮らす、この世界だけが実在する世界だと思われている日常的な世界と、そんなものが存在するとは思ってもみなかった、尋常ではない外側の世界とを連絡する概念である。……