あとがきたちよみ
『ベルクソン 反時代的哲学』
「あとがき」を公開しました。
憲法学の散歩道
第28回 法律を廃止する法律の廃止
今回は、少々頭の体操の様相を帯びている。新世社から刊行されている拙著『憲法』は、現在第8版である。その448頁に次のような括弧書きの注釈がある(章と節の番号で言うと14.4.5)。 もっとも、19世紀半ばまでのイギリスでは、ある法律を廃止する法律が廃止されると、元の法律は復活するという法理が通用していた。法令の「廃止」がどのような効果を持つかは、個別の実定法秩序が決定する問題であって、概念の本質や論理によって一般的に決まる問題ではない。 これは、いわゆる違憲判決の効力論に関する注釈である。違憲判決の効力という標題の下で通常議論されているのは、法令違憲の判断が最高裁によって下された場合、その法令の身分はどうなるかである。……
あとがきたちよみ
『創造性をデザインする』
「はじめに」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#153
地上にやってきたシャチ。樹木の変身した姿をもって生きてゆく、思い出せと声をかける。ワシントン大学(シアトル)キャンパスで。 It’s an orca who came on the terra firma. With its wooden body in metamorphosis, it lives on, telling us to REMEMBER. At the University of Washington, Seatte.
あとがきたちよみ
『「少女」の社会史 新装版』
「はしがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『「取り付け」の研究』
「はじめに」「第3章(抜粋)」「第6章(抜粋)」を公開しました。
あとがきたちよみ
『経済学の哲学入門』
「はじめに」「監訳者あとがき 経済を哲学するために」を公開しました。
コヨーテ歩き撮り#152
この刺繍が気に入った。けど買わなかった、もちろん。グラナダにて。 I was somehow so attracted by this embroidery. But I didn’t buy it, of course. Otherwise I’d only hang it on the wall. In Granada.
あとがきたちよみ
『教育機会保障の国際比較』
「はしがき」を公開しました。
ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第41回
メタバースの紛争対応に関心を持つべき時代です。[編集部]
あとがきたちよみ
『言葉が呼び求められるとき』
「序論」「「第1章 基本の対立──さしあたっての特徴づけ」より第4節」を公開しました。
憲法学の散歩道
第27回 ボシュエからジャコバン独裁へ──統一への希求
ジャック・ベニニュ・ボシュエは、フランス絶対王政のイデオローグとして知られる。 ボシュエは1627年、ディジョンの司法官の家柄に生まれた。イエズス会の教育を受けた後、メスの司教座聖堂参事会員となった彼の説教師としての声望は次第に高まり、1669年にコンドムの司教となり、さらに1670年にはルイ14世の王太子付きの指導教師となった。1680年に指導教師の務めを終えた彼は、1681年にモーの司教となった。マルブランシュ、ピエール・ジュリウー、フランソワ・フェヌロン等と論争を繰り広げた彼は、「モーの鷲l’Aigle de Meaux」と呼ばれた。……