燃えよ本[第5回]なぜ本は燃えやすい? 石炭紀とカビ・キノコ
本は燃えやすい。社会的にも燃えやすいが、物理的にも燃えやすい。カエサルのアレクサンドリア図書館の焼き討ち、中国の秦帝国やナチス・ドイツによる焚書など、文化の抹殺の象徴は「本を燃やす」こと。つまり本は燃やしやすい物質だということだ。 実は「本を燃やす」という行為には三億年超の地球の歴史が宿っている。地上にどのように生物が上陸し、どのように現在のような生態圏ができあがり、さらに人類がなぜ産業革命を起こすことができたのか? 鍵を握るのは陸上植物と菌類の関係性だ。
あとがきたちよみ
『情報の哲学のために』
「〈解説に代えて〉情報圏の構築に向けた複数のアプローチ――フロリディの情報論とネオ・サイバネティクス」を公開しました。
あとがきたちよみ
『あまりに人間的なウイルス』
「訳者あとがき」を公開しました。
あとがきたちよみ
『増補新装版 他者への自由』
「[増補] 浮かれし世界が夢の跡──リベラリズムの哲学的再構築」(冒頭)を公開しました。
コロナ時代の疫学レビュー
第3回 「重症化」予防がワクチンの目的か?――ファイザー社ワクチンのランダム化比較対照試験②
1年かからずに開発され、実用化された新型コロナウイルス・ワクチン。その画期的な成果は前回の記事からもわかるとおり。とはいえ、もちろん完全無欠なわけではありません。ひとつの論文で、ワクチンの効果の何が明らかになり、何がわかっていないのか。今回はそこを見ていきます。[編集部]
コヨーテ歩き撮り#134
オランダの夏の果実。 Soothing colors of the fruits in the Dutch summer.
あとがきたちよみ
『増補新装版 共生の作法』
「[増補] 三五年後の「共生の作法」──私の法哲学的原点へ」(冒頭)を公開しました。
あとがきたちよみ
『地域バリューチェーン』
「はしがき」「18.神山町(徳島県名西郡)「創造的過疎」」を公開しました。
あとがきたちよみ
『軍事理論の教科書』
「第2章 戦争」「第4章 作戦術」冒頭を公開しました。
あとがきたちよみ
『クラウゼヴィッツ 』
「序論」「監訳者解説とあとがき」(冒頭)を公開しました。
あとがきたちよみ
『近代華族動物学者列伝 』
「序章 華族と華族動物学者たち」を公開しました。
コロナ時代の疫学レビュー
第2回 パンデミックの転換点を、300語で読む――ファイザー社ワクチンのランダム化比較対照試験①
坪野吉孝さんの論文レビューが、今回から本格的に始まります。まずはなんと言っても新型コロナウイルス感染症対策の要であるワクチンについて。ワクチン接種済みの方もこれからの方も、研究成果の一端をぜひ味わってください。[編集部] 新型コロナウイルス感染症によるパンデミック対策の転換点となったのは、米国ファイザー社とドイツのビオンテック社が開発したmRNAワクチンの開発の成功だった。 ワクチンの有効性と安全性を評価した臨床試験の論文が『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』(NEJM)にオンライン公開されたのは2020年12月10日。筆者はこの日にさっそく論文を読み、これは歴史的な研究成果になると、しばし想いにふけった。……
