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新着記事2024-04-16T22:14:11+09:00

【「双書現代倫理学」シリーズ紹介】
お金に困っている友だちに16万円を貸すかどうかについて

2014年から刊行が始まった「双書現代倫理学」のシリーズ3冊目『倫理的反実在論』が刊行されました。そこで、編集担当者が1冊目刊行後にシリーズ紹介として『人文会ニュース』に寄稿した2015年の紹介文を転載いたします。[編集部]

By |2017/3/3|本たちの周辺|

虚構世界はなぜ必要か?SFアニメ「超」考察
第16回 「社会を変える」というフィクション/『逆襲のシャア』『ガンダムUC(ユニコーン)』『ガッチャマンクラウズ』(2)

これから検討する『ガッチャマン クラウズ』は、事前には予測できなかったまったく新しい事態が生まれる瞬間をクライマックスにもつ物語だと考えます。その新しい事態が、人は変わり得る、社会は変わり得るという可能性を、少なくとも一瞬は垣間見せていると思います。そしてそれは、「ガンダム」における可能性の象徴であるサイコフレームの発光よりは具体的であり、技術的、現実的なレベルでも一定のリアリティをもつものだと思われます。

ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第36回

後編は過去の裁判例の流れを踏まえ、最高裁決定以降どのような場合について「忘れられる権利」が認められるか/認められるべきかについて詳説します。[編集部]

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